研究班紹介

研究分担者 武智 浩之

武智浩之  群馬県利根沼田保健福祉事務所 医監(保健所長

HIROYUKI TAKECHI

【本務】群馬県利根沼田保健福祉事務所 医監(保健所長)

【兼務】

群馬県吾妻保健福祉事務所 医監(保健所長)
群馬県立がんセンター 医師
群馬大学医学部 非常勤講師

【略歴】

1998年群馬大学医学部を卒業、群馬大学泌尿器科学教室に入り臨床に12年間従事する。
2004年同大学泌尿器科助手、2008年同大学院医学系研究科を卒業。
2010年行政に異動し、2015年から保健所長、2018年世界保健機関(WHO)本部に派遣され半年間、Patient Safety and Risk Management部門とInfection Prevention and Control Global Unit部門にて勤務。
2014年より日本公衆衛生学会 評議員・代議員を務める。
全国保健所長会では、健康危機管理に関する委員会の委員(2015年より2018年)、公衆衛生医師の確保と育成に関する委員会の委員(2016年より)および副委員長(2020年より)を務め、さらに研修担当の常務理事(2019年より)として精力的に活動している。
地域保健総合推進事業では、地域医療連携・地域医療再生における保健所関与の充実に関する研究事業(2013年)、広域災害時における公衆衛生支援体制(DHEAT)の普及及び保健所における受援体制の検討事業(2015年より2018年)、広域災害時における健康危機管理支援活動の体制整備と実践力養成事業(2018年)、公衆衛生医師の確保・人材育成に関する調査及び実践事業(2013年より)に携わってきた。 厚生労働省科学厚生労働科学研究費補助金(健康安全・危機管理対策総合研究事業)には研究分担者として、実践を踏まえた災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)の質の向上、構成員、受援者の技能維持に向けた研究(2019年より)、公衆衛生医師の人材育成に向けた好事例の横展開に向けた研究(2022年)に参画している。
2020年から現職。

【受賞歴】

2006年 群馬大学大学院 優秀社会貢献プログラム賞
「群馬県前立腺がん検診啓発活動プログラム」
2016年 第75回日本公衆衛生学会総会 ポスター賞
「公衆衛生医師が保有する臨床系専門医資格」
2021年 一般社団法人日本公衆衛生学会奨励賞
「コロナ禍における公衆衛生医師の確保と育成に関する調査と実践活動の発展」

【資格等】

医師、医学博士、社会医学系専門医協会専門医指導医、日本泌尿器科学会専門医指導医、日本結核病学会結核・抗酸菌症認定医、インフェクションコントロールドクター、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本がん検診診断学会がん検診認定医、日本医師会認定産業医、日本公衆衛生学会認定専門家

 

※本プロフィールは、令和4年度研究班参加当時のものです。